アメリカ人のデリケートゾーン黒ずみケア事情【主流の2種の薬】

アメリカ人のデリケートゾーン黒ずみケア事情【主流の2種の薬】

最近国内でもデリケートゾーンのケア用品が増えてきました。本やネットで色々調べても、「アメリカの女性の方が、デリケートゾーンのお手入れは進んでいる」と書いてあることが多いです。確かに海外製の陰部専用石鹸やデオドラントは、多く販売されています。

でもデリケートゾーンの黒ずみケア用品は、あまり見かけないと感じました。ふと気になったので、アメリカ人の黒ずみケア事情を調べることにしました。

アメリカ人はデリケートゾーンが黒ずみにくい!?

デリケートゾーンの黒ずみは、メラニンという色素が原因です。実は日本人(黄色人)とアメリカ人(白人)で、出来やすさが違います。

黄色人はメラニンが出来やすく黒ずみも起こりやすく、一方白人はメラニンが出来にくく黒ずみも起こりにくいです。黒ずみは下着や脱毛による「摩擦」が原因で起こります。同じように過ごしていても、メラニンの出来やすさにより、アメリカ人より日本人の方黒ずみやすいのです。

だからアメリカ人は、あまり陰部の黒ずみケアの必要性がないと言っても良いでしょう。

⇒デリケートゾーンの黒ずみの原因に関して詳しい内容は「イラストで分かる!デリケートゾーンの黒ずみが出来る4つの原因」で紹介しています。

アメリカ人はハイドロキノンやトレチノインが主流!?

色々調べた結果、アメリカのホワイトニング製品は少なく、エイジングケアの方が多いとわかりました。アメリカ人(白人)は、もともと色白で黒ずみにくいからです。

美白関連の商品は少ないですが、どんな製品がアメリカで人気があるのか見て行きましょう。

ハイドロキノン

黒ずみの原因であるメラニンの生成抑制が期待できる成分です。

アメリカの病院のハイドロキノン

アメリカの美容皮膚科ではよく「Tri-Luma」という、濃度4%のハイドロキノンクリームが用いられます。これはトレチノイン0.05%と、ステロイドも入った塗り薬です。

国内で「Tri-Luma」を扱う医院は少なく、多くの皮膚科がハイドロキノンとトレチノインを別々に処方しています。

アメリカの市販のハイドロキノン

アメリカの製品は、低濃度(2%~3%)なら「Walgreens」というマツモトキヨシのようなドラッグストアなどで入手可能です。

その他「アマゾン」でも10ドル前後とリーズナブルな値段で買えます。しかし大手のメーカーの製品には、あまりハイドロキノンは入っていません。店頭などでも製品数は少なく、買う人も少ないのが現状です。

ハイドロキノンのデリケートゾーン黒ずみ解消力[副作用と注意点]

アメリカ人にハイドロキノンは人気がない2つの理由

理由1.メラニンを無くすと肌を守れないから

皮膚科の医師によると「白人の多いアメリカでは、美白よりも日光から守るエイジングケアを気にする人が多いから」とのことです。だからメラニンを抑制するハイドロキノンは人気がなく、エイジングケア向けのトレチノインの方がよく売れると推測されていました。

アメリカでは皮膚がんを気にする人が多く、その原因は日光による肌刺激です。メラニンは肌を日光などの刺激から守るために分泌される物質です。そのため、ハイドロキノンでメラニンを抑制すると、返って太陽光からダメージを受けやすくなってしまうのです。

理由2.副作用が心配だから

ハイドロキノンは副作用の恐れもあり、塗った部分だけが色素が抜けて白くなる「白斑」になる可能性があります。副作用が起こる確率は低いですが、医師の処方なしにお店でハイドロキノンを買うことに抵抗を感じる人もいます。

日本でハイドロキノンを使うなら皮膚科がベター!

ハイドロキノンやトレチノインが、絶対に良くないというわけではありませんが、どうしても使いたい人は医師の処方のもと使うようにしてください。勇気がいりますが「デリケートゾーンの黒ずみに使う」と相談するようにしましょう。

市販なら濃度の低いハイドロキノンなどを購入可能です。しかし塗る量・頻度により、基準の濃度を超える恐れもあります。「肌の漂白剤」とも呼ばれるぐらい強力なので、医師に相談のうえ使用してください。

デリケートゾーンの黒ずみ【皮膚科のレーザーVS薬】効果と費用で比較

トレチノイン

先程も少し触れましたが、アメリカではトレチノインの方が人気です。この成分はビタミンAに似ていて、太陽光による肌のダメージ対策に使われ、シワ・シミ予防が望めます。

アメリカではニキビケアにも使われる塗り薬です。「Retin-A」と呼ばれることもあります。日本国内でも美容外科などで、美白やエイジングケアとして処方されています。保険適応外なので費用は全額負担になることが多いです。

ハイドロキノンと働き方が違い、相乗効果を望んで両方出してくれるクリニックもあります。

トレチノインの注意点

トレチノインも副作用が懸念されています。使いはじめに赤みや乾燥が出る人もいます。妊婦さんは使用出来ません。アメリカも日本も、医師の処方が必須です。入手困難で使用時は注意が必要な成分です。

トレチノインの黒ずみ解消効果と口コミ[痛みや副作用は大丈夫?]

アメリカ人のデリケートゾーンの黒ずみケアを調べて感じたことのまとめ

実は欧米の方がデリケートゾーンのケアは日本よりも進んでいます。とくに海外の人の方が、デオドラントや脱毛関係は強いですね。

しかしアメリカ人には白人が多く、デリケートゾーンの黒ずみを気にする人は少ないです。そのため美白用品も少なく、あるとすれば副作用の心配があるハイドロキノンやトレチノインなどの薬と知りました。

一方国内では、副作用の低い美白成分(トラネキサム酸、ビタミンC誘導体など)が入った陰部専用アイテムも多いです。デリケートゾーンの黒ずみケアは、海外よりも日本の方が進んでいると考えられます。黄色人である日本人は、陰部も黒ずみやすく商品へのニーズも多いからです。

日本国内には優れた美白ケアクリームも多く売られているので、自分にあった商品を見つけられます。日本人はデリケートゾーンの黒ずみが起こりやすい体質だからこそ、もっとちゃんと美白ケアすべきと再確認しました。